前を向いていこう。

自分自身の物事の考え方が、
前向きでいられると、
あたしは自分を好きでいられます。

自分のことを好きでいたいから、
あたしはいろんなことを
前向きに考えます。

どっちが先で、どっちが後か、
今となってはわからないけど、
あたしのこのスタンスは変わりません。


あたしがこんなふうに
物事をじっくり考えるようになり、
自分の成長に興味を持つようになったのは、
ある人との出逢いがきっかけでした。

ずっと心にしまっていた
大切な人への想い。


これからもずっと、
前を向いていこう。



続けること

2001年5月11日
抽象的に
何が大変なことで、
何がすごいことかって言うと
「続けること」
だとあたしは思う。
「その状態を続けること」

例えば
一位を取り続けること。
ダイエットをし続けること。
食べ続けること。
寝つ続けること。
起き続けること。
……。

なんて極端かもしれないけど、
とにかく「続けること」は難しい。

もし、あなたが何か今まで
「続けていること」があったら、
本当にすばらしいことだと思います。

だけど、
本当は誰もが続けていることがある。
それは、
「生きること」

それはこれまでずっと続けてきたこと。
生き物の命は永遠ではないけど、
寿命がくるまで
「生きること」を続けられるのは
それだけとても価値のあることだと思う。

意味がある。

2001年5月10日
あなたの代わりに、
あなたの人生を生きられる人なんて
どこにも存在しない。

つまり
あなたは存在しているだけで、
もう充分に価値がある。
あなたはかけがえのない存在。

そこにいてもいなくても同じとか、
いない方が良かったとか
そんなレベルじゃなくて、
存在自体に意味がある。

考えること。
悩むこと。
落ち込むこと。
喜ぶこと。
泣くこと。
感動すること。

人はいろいろな「こと」をするけれど、
それらは全部
意味がある。
その人の存在と共に
とても意味のあること。

自分の存在を認めてください。
そこからすべては始まります。

言葉にならない気持ち。
表現しきれない感情。
あふれる想い…

そんな経験がありますか?

今日そんなことをふと思ったのは
あたしが今そんな状態にあるからではなく、
そんな状態にある人を見たからだ。

「言葉の数が足りない」
過去にはそんなことを思った。

伝えたいことが増えるたびに
無口になる。
まっすぐで熱い思いほど
言葉から遠ざかる。

このカラクリをわかってくれる人が必要。
このカラクリをわかってあげることが必要。

本当にあたしが求めているものは
言葉の数ではなく、
そういうこと。
自分のためにできること。

スポーツをすること。
本を読むこと。
友人と語ること。
勉強すること。
おいしいご飯を食べること。
寝ること。
くつろぐこと。
……。

自分のためにできることは
いっぱいいっぱい、ある。
数えきれないほど、ある。

自分がすることは、み〜んな
自分のためになることで、
自分にとって意味があることなんだよ、
本当はね。

だから
自分がすることに自信を持って。
どんなことだって
それは自分のためになっているし
意味があることなんだから。
なんだって、そう。
自分のために、自分がしてるんだ。

そして
自分がしたことに責任を持って。
それは自分の意思でしたこと。
言い訳なんて、聞かないよ。
誰かがそうしろと言ったから…
なんて子供みないなこと言わないで。

自分のすることに自信を持っていて、
自分のしたことに責任を持てる人。
輝いているね。
素敵だね。


誰が自分を幸せにするのか。

あたしの答えはひとつ。
自分自身。

自分のことを一番考えているのは、
他の誰でもなく自分自身。
そして
自分のことを一番わかっているのも、
自分自身のはず。

自分のことを知る。
それがいかに大切なことなのか、
あなたは気づいていますか?

あたしは
自分のことを知ることは、
自分を幸せにする条件のひとつだと思う。

自分が何に幸せを感じるかわからない人は、
自分を幸せにするための行動を起こすことはできない。

だけど自分を知ることは、
自分を幸せにするひとつの条件であって
それが全てじゃない。

自分自身を幸せにできるのは、自分自身。
家族や、恋人や、友人や、
自分が大切だと思う人たちは、
自分の幸せを支えてくれる人だから。



運が良い人。
運が悪い人。

確かにあたしの目から見て、
運が良い人と悪い人はいる。

その違いは一体なんだろう?
と考えた。

あたしから見て運が悪いなぁと思う人。
自分がどれだけひどい目に遭ったかを報告し、
自分は運が悪いと言う。
そして言い訳をする。
……。
同情して欲しいのだろうか。
励まして欲しいのだろうか。
ただ話を聞いて欲しかっただけなのだろうか。

あたしから見て運が良いなぁと思う人。
辛いことがあっても周りに気づかれないように振舞う。
自分は運が良いと言う。
辛いことを乗り越えたあとは、
失敗しちゃった!と笑いながらそのことを報告する。

結局、その違いは人への印象の与え方の違い。
運が悪い人は、運が悪いことを印象付け、
運が良い人は、運が良いことを印象付ける。

その差は人に伝わった瞬間に広がっていく。
どんどん差は広がっていく。
物事の捉え方が違うだけで、
180度違った結果になる。

不幸自慢はやめよう。
そんな自慢はなんの得にもならない。
自分の傷跡を広げるだけだから。



妥協しないこと

2001年5月4日
妥協しないこと。
これは自分のポリシーでもある。

現実から逃げそうになってた友人に、あたしは
「妥協はしない方がいいよ。」
と声をかけた。
「……。」
何も言わない彼女は何を思っただろう。

(あなたにはあたしの気持ちがわからないのよ。)
(どうして妥協しちゃいけないのよ。)

「自分の価値が下がるから。」
そんな彼女にあたしはもう一言付け加えた。

なぜそんな言葉があたしの口から出たのかはわからない。
言葉を間違えたとは思っていない。
その言葉の意味を自分自身で考えた。

妥協することと、
その時点における最善策をとることは、
一緒じゃない。

理想があることはいいことで、
理想が高い人ほどそこへの道のりはきっと長く大変だけど、
でもその過程を経ることができるのは、
高い理想を持っているから。
理想を持っていない人にはわからない、
高尚な過程。

それなのに、
妥協することでその過程を放棄することになる。

だから、
「自分の価値が下がる」

人の価値を測ることなんてできないけど、
それはきっと
人から見たその人の魅力であったり、
その人自身が持っている自信であったり、
するんだろう。

自分をもっと高めていきたいと思うなら、
まず始めにできることはきっと
妥協しないこと。


信頼関係

2001年5月3日
信頼関係は、
今日作ろうと思って明日作れるものじゃない。
自分の成長と共に時間をかけて育っていくもの。

あたしはあたしの友人が大好きだ。
今まで築いてきた信頼関係は、
あたしにとっては間違いなく宝物だ。

そこはひとつの居場所。
あたしは彼らを必要としていて、
彼らもあたしを必要とする、
そんな居場所だ。

自分の居場所。
あたしにとってはすごく大切なもの。
あたしは自分の居場所なしには
生きられない
とすら思う。

自分が属している場所に、
居場所がない。
これほどあたしにとって辛いことはないんだから。

それじゃあ、どうやって居場所をつくるのか。
それは信頼関係にかかっていると思う。
または信頼関係をお互いに築いていきたいがどうかに
かかっていると思う。

運が良ければ友好的な人と知り合いになれるかもしれない。
だけど、あたしは自分から相手に心を開く。
それが確実な方法だとわかっているから。

信頼関係は、
自分がどれだけ相手を信じられるかに
かかってる。



笑顔の魔法

2001年5月2日
友人の顔を思い浮かべてみる。
あたしのなかの彼らは
いつだってとびっきりの笑顔をしている。

笑顔。
きっと笑顔は一番心に残る表情だ。
笑顔は一番心に残る表情で、
笑顔は一番忘れられない表情だ。
これが笑顔の魔法。

素敵な笑顔に出会ったとき
よく撮れた写真のひとこまのように、
それは心に焼き付いてる。
笑顔の魔法。

そして笑顔をよく見せる人ほど
人の心にその表情は残っている。

人の心に
笑顔の魔法をかけていますか?



弱虫なあたし。

2001年4月30日
弱虫なあたし。
……。

ここ半年の間
あたしが人に頼ったりすることなく
自分の足で立っていられたのは、
ひとりで立てるほどに強くなったんじゃなく
ただ、頼れる人がいなかったからなんだ。

今日そのことに気が付いてしまった。

甘えられる人。
頼れる人。
信じられる人。
彼はあたしが昔、愛した人。

自分のなかの理性と、
彼の優しさに、
その時は自己嫌悪に陥りながらも、
救われた。

流されちゃいけない。
甘えられる人に甘えて、
頼れる人に頼って…
あたしは飼いならされた猫じゃない。

自分の足で立っていたい。

弱虫なあたしだってこと
しっかり胸に締まっておこう。

弱虫でも、
弱虫な自分に負けたりしなければ、
弱虫な自分に妥協したりしなければ、
自分自身を好きでいられる。

きっと、前を向いていられる。



バランス

2001年4月29日
「どうして人を好きになると、
そんなにも愛することができるんだろう?」

小学校時代からの幼馴染の男友達の言葉。
彼には彼女がいる。
その彼女に対して思ってることなんだろう。

恋人同士のお互いを想う気持ちが大きく違うと、
そんなことが起こるのかもしれない。
必死…
なんとなくそんな言葉が思い浮かんだ。
あたしはきっと彼の彼女の立場に立ったことがある。
その時のことを懐かしく思い出すと、
一生懸命だったなぁ…と、
目を細めたくなる。

バランス。
バランスって大切なんだと、気が付く。

食事にバランスが必要なように、
人とのつきあいにおいてもバランスは必要なんだ。
均等じゃなくても、
つりあうことって、必要なんだ。

…何かがうまくいかないとき、
それはもしかしたらバランスが崩れているのかもしれない。

原因はバランスにあり。
そう考えることができたら、
人を責めることなく、
自分を責めることなく、
心を落ち着かせてバランスをとる方法を、
探すことができるかもしれない。



価値のあるもの

2001年4月28日
価値のあるもの。

自分が何に価値を感じるか。
本当にその価値は、
自分の価値判断で決まったものですか?

犬に高価な宝石を見せても欲しがらないのは、
犬にとって宝石は価値のないものだから。

有名人に出会っても、
その人を有名人だと知らなければ、
特に注目することもなく通りすぎていくのと同じ。

本当に価値のあるもの。
それはみんなが価値のあると思うものじゃなくて、
自分自身の判断で決まるはず。

それなのに、多くの人が、
みんなが価値があると思っているものは、
本当に価値があるんだと感じている。
だけどそれは自分自身の判断じゃない。

自分自身の価値判断とは、
例え誰もその何かに価値を見出さなかったとしても、
自分は価値のあるものだと思えること。
それが自分自身の価値判断。

自分自身の価値基準を持っていて、
それをわかっている人は、
やっぱり素敵だ。

本当に価値のあるものを知っている人は、
やっぱり魅力的だ。

どうすればそこに近づけるか?
答えは簡単で、
実践するのはきっと難しい。

「自分の目で見ること」

自分自身を好きでいられること。
それってすごく大切で、
すごく幸せなことだと思う。

他人にどう見られたって、
自分が幸せだと思うことができれば、幸せだから。

だからあたしは、
大勢の他人から好かれるだけの人間よりも、
自分自身を好きでいられる人間でいたい。
自分自身を認められる人間でいたい。

自分の意思を押し殺して、
他人に合わせて、
そしてみんなに好かれようとする…
あたしはそんな人に魅力は感じない。

100人の人がいて、
100人の人に好かれようとする人は、
きっと誰にも好かれない。
誰の印象にも残らない。

あたしはあたしで、
あなたはあなた。

自分らしく生きること。
自分らしさを認めること。
自分を好きでいること。

自分で自分を愛せない人は、
きっと他人から愛されることもないだろう。


頭痛。
久しぶりの頭痛だった。
心臓の鼓動を、
頭で感じてる。
頭が、ドクドク言ってる。
そして、枕の上のあたしの頭を、
誰かがふんずけているんじゃないかと思うくらい
頭が重かった。

あぁ、健康って素晴らしいことだったんだ。

なかなか風邪をひかないあたしは、
「健康」があたりまえ。


きっと、なんだってそうだ。
本当の幸せって、
その対極にある不幸せな状態を知ってるからこそ
感じられるんだ。

振子。
右にだけ大きく振れる振子なんてないように、
幸せばっかりをずっと感じていられることなんてないんだ。

幸せなことを幸せと思える人って、素敵な人。
幸せなことを幸せと思えない人は、可哀想な人。
それは全部、それまでのその人の経験にかかってる。
他人との比較じゃ、
自分がどれだけ幸せかなんて、計れない。

幸せになりたいって思うなら、
幸せにしてくれる人を待つんじゃなくて、
どうせあたしなんて…ってそんなこと思わずに、
自分から探しに行かなきゃだめだよ。
幸せは、自分の心で感じるものだから。

ちっちゃな幸せでいいから、見つけよう。
そして、感謝しよう。
例えば、
健康でいられることに感謝したり、
朝一番に会った人に
「おはよう!」
って言えるすがすがしさに幸せを感じたり、
本当にちょっとのこと。

小さなことに幸せを感じられる人は輝いてる。
イメージ、できますか?

幸せを感じられる人は、
自然に笑顔になっていて、
魅力に溢れてると思うんだよね。

そして、そう言う人にこそ、
また別の幸せが舞い降りる…

大切なこと

2001年4月22日
大切なもの。
大切なものって、なんだろう?
とよく考える。

あたしはきっと、
目に見えないものや、
お金で買えないもの、
なんじゃないかと思ってる。

例えば、
希望、勇気、夢、愛、自信、信頼…

目には見えないけど、
確かに存在してて、
そして自分をいつも守ってくれてる。

とても儚くて、
とても壊れやすくて、
絶対なんて言えないから、
もっともっと大切にしたくなる。
ずっと一緒に生きていきたいものたちだから。

もちろん、他にも大切なものはある。
いっぱいいっぱい、ある。

具体的じゃなくていい。
抽象的でいい。
忘れたくないのは、
自分には大切なものがたくさんあって、
そのおかげで、今こうやって生きていられるってこと。
感謝の気持ち。
これも、大切なこと。



昨日、東京で面接を受けた。
その帰り、富士山を見た。

富士山。
その存在はずっとずっと昔からのもので、
今のあたし達の就職活動の時期なんて、
富士山から見たら、一瞬の一瞬だろう。
自分の一生ですら、ほんのひと時のこと。

面接がうまくいくだのいかないだの、
そんなこと富士山は、
なんてちっぽけなことって、思ってるんだろう。

自分自身が、自分自身の存在を、大きく考えすぎてる。
当たり前のことだけどね。

もっともっと、羽ばたこう。
そんな気持ちになった。

富士山のように、
大きくて、絶対的な自信を持った存在に近づけるように。

きっとあたしのように、
富士山に勇気をもらった人はたくさんいるだろう。
自分がいかに小さいかってことを教えてくれて、
だから、もっと大きくなりたいって思わせてくれる。

ありがとう、富士山。


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